FESTA THE LTX STUDIO LOG

(c)2022 Jownmakc

April 2022

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柳川の蔵鷹

スクリプト: YOSHIMAX

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<現代:九州ゴッドウィン地方>
蔵鷹が、路地を歩いていた。
路地には「カルカッタ発インド料理店」の看板が掲げてあった。
蔵鷹は、そのインド料理店に入った。
蔵を見ると、オーナー(高倉健似)は挨拶した、
「あ、いらっしゃい!」
蔵は、にこりと笑った。
オーナーは言葉を続けた、
「久しぶりだね、蔵鷹さん!」
蔵鷹は答えた、
「しばらく、柳川を考古学的に調査していたんだよ。」
オーナーは言った、
「柳川って、あの東洋のベニスって言われてる町だね。」
蔵鷹はオーナーに言った、
「そうそう、よく知っていらっしゃいますね!」
オーナーは言うのだった、
「私、勉強家なのよ、それで、今日は何にします??」
蔵鷹は言った、
「うーん、カレー中辛でお願いします。それと、ナンでお願いします。
食後はホットチャイで。」
オーナーは蔵に聞いた、
「柳川で何か見つけた?」
蔵鷹はナンをかじりながら答えた、
「中世の筑後国主、田中バルトロメオ吉政が、柳川の地下に建設した
という、秘宝の部屋・・・。」
オーナーは、ちょっと驚いて聞いた、
「え、それを見つけたの? たしか、田中バルトロメオは、

あの時代のクリスチャン大名・・・。
蔵鷹は答えた、
秘宝の部屋は見つけられなかった。... ... ... そのことを記した、田中バルトロメオ

秘伝の巻物を発見はしたのだが。」
オーナーは首を傾げた。
蔵は続けた、
「秘宝の部屋の入口が分からないのだ。」
オーナーは蔵に言った、
「巻物には何と?」
蔵は言った、
「マルコポーロの心を調べよ、と。」
オーナーはまた、首を傾げた。
蔵は言った、
「おそらく、その秘宝は、マルコポーロが冒険で手に入れた何か、なのだろう。
その何かは、マルコの故郷ベネチアからローマに渡ったのだ。
だから、伊東マンショら4人の少年が、ローマから日本に持ち帰ったという品々の中に、
その秘宝があったのだ。そして、その秘宝は田中バルトロメオの元に渡った・・・。
それが、柳川の地下にあるという秘宝の部屋に隠されているのだ。」
オーナーは言った、
「なんか、スゲー。」
蔵はやや残念そうな顔で言った、
「だが、私に分かるのはここまでだ。
マルコポーロの心を調べる方法などはない。
そこで、あとのことは、八女の白壁の町にある本部の者に

さぐってみてくれ、とだけ言って、頼んだ。」

<八女の白壁の町の本部>
女性リサーチャー(ミシェル)がさわいでいた、
「あー、もう! こまったわ!
なぜ私の仕事場には、へんな話ばかりくるのかしら?
田中バルトロメオの秘宝をさがせ?
マルコポーロの心をさぐれ??
そして、このバーガスが持ち込んだ、へんな機械よ・・・」

そう、このリサーチャーの元には、難題がやってくる。だが、それは優秀であるが故。

蔵は、この八女に財団を構え、超自然の世界を研究してもいる。

その財団のバーガス・チャン氏もまた、リサーチャー・ミシェルに、

調べてくれるよう、かわった機械を持ち込んでいた。



<カレー屋(再度)>

食事が終わった蔵がオーナーに挨拶して店を出る。

すれ違いで、5歳くらいの息子を連れたシングルマザーらしい若い母親がカレー屋に入る。

母「あ、カレー、一杯ふつうのカレーをお願いします。」

オーナー「一杯?」

母「はい、それでお願いします。」

5歳の息子は喜ぶ。「わーい、カレー!」



オーナーは、2杯のカツカレーを持ってくる。

母「えっ?」

オーナー「あ、ひとつは余ってたから・・・。カツも2つの余りがあってさ。

のっけといたよ。もうすぐ、店じまいの時間だしさ。」

息子「わーい、カツ!カツカレー!」



その様子を店のドアの外側がら、ひっそり見ている蔵鷹。微笑む。

蔵鷹「ちょっと忘れ物を取りにかえってきたが … 。また今度とりにくるとしよう」

(蔵、去る。)



@@@@@@@@@@ @@@@@@@@@@ @@@@@@@@@@


<場所はかわり、 ・・・ 現代のモンゴルの平原、正午ごろ・・・>


少し風が吹いているようだ。丈の短い、緑の草花が揺れていた。

空は、少し白みがかった青空だった。大きな雲が静かに4つ、移動していた。

ヘリコプターの音がバタバタバタ・・・、と聴こえた。

それは、白いヘリコプターで、イタリアの考古学調査団のものだった。

機体にはそれを示す、ITALOの文字が書かれていた。

白いヘリコプターは草原に着陸した。プロペラの回転が停止した。

ヘリコプターのドアが開くと、中から考古学者ケン・ソーズマン博士が出てきた。

ソーズマン博士は、右手にパオズ(包子=肉まん)を持ち、それを食べながら話した、

「よい風の吹く、モンゴルの草原でパオズを食べる、すばらしい体験だ。

そうだろう? フビライ・ハーンもこうしていただろうか。」

ソーズマン博士を追って、ヘリのドアから出てきたキャメラマン(アルフレード)は、

そんな博士の様子をビデオカメラで撮影した。

ソーズマン博士は、そのカメラに向かって言った、

「かつて、ここにはフビライ・ハーンを頭としたモンゴルがあった。

この草原にも、彼の別荘があったに違いない! 私には見える、その時代の様子が。

そうだ、草原の脇を流れるあの川のそばに、フビライのパオがあっただろう。

フビライはそこで、マルコ・ポーロの父に命じたはずだ・・・・・。

アルフレード、そこへカメラを向けてくれるかい?」

アルフレードが川のそばにレンズを向けた。


<フビライ・ハーン統治時代のモンゴル。平原のパオ・・・・・>

たしかに、その草原にハーンのパオがあったのだ・・・・・。小川は料理づくりに役立っていた。

フビライ・ハーンは満面の笑みだった。

フビライは、(ベネチアの旅商人であった)マルコ・ポーロの父に言った、

「ポーロよ・・・。私の母は言った、栄光は神に帰するべきものである、と。

母はまた、神を畏れることは知識の始めだ、とも言った。」

マルコ・ポーロの父はフビライに答えた、

「フビライ様の母上は聖書の教えを聴いておられた。

私も、ベネチアの教会で、そのようなことを聞きました。」

フビライは、マルコ・ポーロの父に言った、

「4年の歳月をかけて、そなたの国、ベネチアから、このモンゴルまで

無事に来れたのは、そなたに天使の守りがあったからだろう。」

マルコ・ポーロの父は答えた、

「そう信じております。それを忘れないようにせねば、と思います。

故郷の神父が私に言いました、どこへでも旅して行きなさい、と。

そこには、すでに神様が先に行って、あなたの会う人の心に

準備していますよ、と。」

フビライは言った、

「あっはっは、そうだな。私の母はキリスト教徒であった。

そなたに命じる。キリストの教法に練達した者たちで、その神の啓示を

明確に語る力量を備えた賢者100名を、ローマ・カトリック教会から

モンゴルへ派遣して欲しい旨を教皇に伝えてくれ。

そして、又、エルサレムのイエス・キリストの復活が起こった聖なる墓に

ともされているランプから、少々の聖なる油を持ち帰ってくれないか。

私は、その油で灯される光を見たいのだ・・・・・・・。」


<現代。モンゴルの平原・・・>

ケン・ソーズマン博士がカメラに向かって喋った、

「キリスト教に関心を持っていたモンゴルの王フビライは、

キリスト教を広めるために、ローマ教皇に百人の神父の

モンゴル派遣を頼んだ。

モンゴルを訪れていたマルコ・ポーロの父が、

この依頼の手紙をモンゴルからローマへ運んだ。」

アルフレードはソーズマンに伝えた、

「ドクター・ソーズマン、もう少し、詳しくお願いします。」

ソーズマンは云った、

「マルコ・ポーロに関しては、東方見聞録を参照しよう。

マルコ・ポーロの口述をルスチケルロが本にしたのは、1298年だ。

マルコ・ポーロ自身は、オリエント世界で入手し持ち帰った宝によって、

巨万の富を得た。それで、ミリオーネ百万長者とあだ名された。

彼は、イタリア語以外に、モンゴル語、ウイグル語、ペルシア語、アラビア語、

そして中国語が分かった。」

アルフレードは言った、

「マルコ・ポーロの父の話から、もう少し詳しく。」

ソーズマンは云った、

「マルコ・ポーロの父は、ニコロ・ポーロといった。彼は弟マテオ・ポーロと共に

ベネチアから商品を抱えてコンスタンチノープル、現在のイスタンブールに到着。

そして、この2人は1260年、そこからさらに東方を目指し、

モンゴルのフビライ・ハーン宮廷に到着した。1264年だった。

2人は当時のモンゴル皇帝、フビライ・ハーンに手厚い待遇を受けたという。

フビライは、ニコロとマテオが語る、ラテン人に関する話を楽しみ、喜んだ。

そして、この2人をカトリック教会教皇の元へ、モンゴルからの使節として

派遣することにしたのだ。フビライは、このように、マルコ・ポーロの父を

送り出した。ベネチアに帰国したのは、1269年だった。」


<ベネチア・1271年>

マルコ・ポーロ(生れは現在のクロアチア領=当時はベネチアだった)は、

旅の支度をしながら、思っていた、

「私は今年、17歳になった。そして私は帰国した父と旅に出ることにしたのだ。

私は旅を選んだ。それは、全く恐怖がなかったわけではない。しかし、

まだ見ぬ世界への憧れはあった。

教会の神父は、われわれ人間は神のご計画の中にあると言った。

私の、この旅も、この旅で出会うことも、神のご計画なのだ。」


<八女の白壁の町の蔵財団本部>

女性リサーチャー、ミシェル・スズキがさわいでい

「このバーガスが持ち込んだ、へんな機械・・・・・・・・!!

ミシェルが困った顔をしているところに、バーガスがやってきた。

バーガスは挨拶した、

「や!ミシェル。」

ミシェル・スズキはバーガスに言った、

「バーガス、あなたが持ち帰った、この黄金像、

やはりただの置き物ではなかったわ。

これは、つまり、タイムマシンなのよ。」

バーガスは言った、

「やはり、そうか・・・。」

ミシェルはさらに説明した、

「でもね、どんなエネルギーで動いているのか、

それは私には分からなかった。

私のエレクトロニクスの知識では太刀打ち出来ないわ。

でも、カバーを開けてみると、エネルギーカウンターが付いてた。」

バーガスは感心した、

「ほう・・・。」

ミシェルは続けた、

「それを見るとね、タイムトラベルが出来るのは、あと2回なのよ。」

バーガスはミシェルを見て、言った、

「ということは・・・。」

ミシェルは答えた、

「そう、往復で、あと一回ってこと。

どこかの時代に行って、あとは帰ってくるまで。

それでエネルギーを使い果たすわ。」


<エルサレム・聖墳墓教会(マルコポーロの時代)>

マルコは、会堂で祈った。

そして、ランプに差される油(聖油)を分けて貰った。

マルコは教会の中の学習室に入った。

マルコは言った、

「これから、モンゴルのハーン宮へと向かう。100名の修道士が欲しい。

付いてくる者はいるか?」

2人の修道士がたちあがった。


<砂漠>

マルコはラクダで砂漠を横切っていた。

かなりの砂嵐だ。

2人の修道士はマルコに話しかけた、

「我々には、これ以上は無理です。お元気で。」

去っていく修道士であった・・・。


<バダクシャン地方フェイザバード市>

マルコは、ある家の馬屋で一泊した。

ところが、朝になると、マルコは体が重く、起き上がれなかった。

熱があるようだ。

家の主人が出てきて、マルコの額に手を当てた。

家の主人は言った、

「かなり熱がある! マラリアだと思う。」


<現代。考古学財団カフェ>

ミシェル・スズキがバーガスに言った、

「マルコは常に移動している。

確実にマルコ・ポーロに会う方法は、マラリアで1年滞在することになった

フェイザバード市へタイムトラベルするしかない。でなければ、確実に

マルコに出会うポイントを見つけ出すことができない。」


<フェイザバード市>

マルコは、ある家のベッドに伏していた。

マルコはまだ熱があるようだった。

マルコは、意識が不確実の中で、思い出していた、

「こういう時、私は何故か教会で聴いた聖書の話を思い出す。

政治反逆者の疑いをかけられたパウロは、ローマへ連れていかれることに

なった。そのパウロを含めて275人が嵐の中、舟の上にいた・・・。

舟は難破し、マルタ島に上陸することになった。使徒行伝の中にある話だ。

マルタに上陸すると、パウロは住民に火を付けられ、また毒蛇に噛まれたが、

苦しまなかった。これによって、島民はキリストを伝えるパウロを特別視した。

パウロは島のローマ人首長、プーブリウスに招かれ、彼の父の熱病を癒した。」


<フェイザバードの馬小屋>

マルコは、馬小屋の天井に開いた穴から、夜空を見上げた。

月の光が雲の合間から漏れていた。

マルコの病は快方へ向かっていた。彼は瓶から少し水を飲んだ。

マルコは独り言を言った、

「ベネチアの神父は『神はいる』と言った。それは、今、この瞬間にも、

神は臨在しているという意味だ・・・。

神は今も臨在し、働いておられる・・・。

この夜の暗がりの中にも・・・。」

雲が動き、月の光が馬小屋を差した。

マルコは天井に開いた穴から見えた月を見、言った、

「そうだ、あの月を造ったのも神・・・。」

マルコの視線の向こうにある月は美しく光っていた。

マルコは穏やかな顔になり、呟いた、

「聖書の詩篇にこうあった・・・、夜を司る月と星を造った方に感謝せよ。

慈しみはとこしえに。」

マルコのそばに大天使ラファエルが見えた。


マルコは翌日、回復していた。


<アジア>

マルコはアジアの森を歩いていた。

マルコは歩きながら思った、

「旅は辛いこともあるが、なぜか、私の心を新たにしてくれる。

渓谷を歩き、その脇に沿って、山から流れくる小川の水音に癒される・・・。」


<森林>

マルコは、野獣の声を聴いた。

吠えたける野獣、トラがぎらりと、マルコを見ていた。

マルコと、トラは暫し、固まった。

やがて、トラは体の向きを変え、森林の奥へゆっくりと去った。

マルコは、ほっとした。聖霊に守られたんだ・・・。

聖霊は全知で、意志と思考を持って活動している・・・!

父と子と聖霊のみ名によって。アーメン!


<現代。八女>

バーガス・チャンはタイムマシンを作動させるのだった。

超空間に入るタイムマシンに、バーガスはつかまった。

バーガスは言った、

「すべるー。つるつる滑るー。」

超空間で手を滑らせて、予定しなかったところに落ちる。

そこは、教会堂だった。

バーガスはそこで、祈りをしているマルコ・ポーロを見つけた。

バーガスは思った、

「滑り落ちたけど、ちょうどよかったみたい・・・」


<アジアの教会の会堂>

教会の中に垂れ幕があり、つぎのように書かれていた。

わたしは、世の終わりまでいつもあなた方と共にいる。インマヌエル。

主は私を見つめておられる。私も主を見つめる。


マルコ・ポーロがつぶやく、
「神がモーセに現れた時、燃えているが決して燃え尽きない木の元に
彼を誘った。神はモーセの生来の好奇心を知っていたゆえに、

そのような不思議な現象において、モーセを神の元に引き寄せたのだ。

マルコ・ポーロにとっては、東方見聞録を残すことが、
神が彼に与えた使命だった。
マルコは富と名誉を手に入れたかもしれないが、それが彼の目的ではなかった。
彼が途方もない旅をしたのは、それらのためではなく、
彼に生来与えられていた、好奇心、冒険心のためであり、
彼は生まれながらの世界旅行家だった。
そこに民族主義を突破する人間の心があった。
それがマルコ・ポーロの心だ

バーガスは、現代に戻り、蔵鷹に伝えた、
田中バルトロメオが記した秘伝の巻物の中に縫い付けられていた、
ハートのペンダントを、大海に見立てた柳川の掘割の中心に落とすのだ。」

さっそく、柳川の掘割にむかった蔵鷹だった
そこで、船頭をやとい、舟を出した。
掘割の中央に舟を停止させてもらい、
田中バルトロメオのハートのペンダントを、そこから落とした。

すると、掘割は突然、波打ち始めた。
水面が膨らんできた。そこから塔が出現した。
それこそ、田中バルトロメオが密かに建設していた
柳川の地下の宝の部屋への入口であった・・・!


宝の部屋には、聖書の写しがあった。

聖書の言葉こそ、宝だったのだ。


+++ +++ +++

+++ +++ +++

+++ +++ +++


疲れている人、重荷を負っている人は、来なさい。
休ませてあげるから。

恐れないで。
君たちの髪の毛一本までも数えられている。

心を騒がせないで。神を信じなさい。

私は世の終わりまで、
いつもあなたがたと共にいます。

つるぎを取るものは、つるぎで滅びる。

子供のようにならなければ、天の国に入ることはできない。

小さな人々を一人でも軽んじないように気をつけなさい。

自分がしてもらいたいと思うことは何でも、
ほかの人にしなさい。

新しい掟を与えます。
私が愛したように互いに愛し合いなさい。

いちばん上になりたい人は
みんなの世話をする人になりなさい。

祈る時、だれかに対してわだかまりがあるなら、
まずゆるしてあげなさい。

祈り求めることは、すべてすでにかなえられたと信じなさい。
そうすれば、そのとおりになる。

空の鳥を見なさい。
天の父は彼らをも養ってくださる。

私は復活であり、命。
私を信じる人は、死んでも生きる。

私たちの天のお父さん。
あなたがすべての人から
賛美されますように。
あなたが治めてくださる
世界が来ますように。
あなたの思いが、天だけではなく、
この地上でも実現しますように。
生きるために必要な糧を、
今日私たちに与えてください。
私たちの間違いをゆるしてください。
私たちも相手の間違いをゆるします。
私たちが誘惑に
負けないようにしてください。
そして悪から救ってください。

神の国は、
君たちの間にあるんだよ。


END


happy easter 2022

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Jownmakc製作総指揮映画シリーズ『TAKA KURA』フランチャイズ

世界冒険家 TAKA KURA と、バーガスちゃんの世界冒険記、冒険活劇シリーズ!!

エピソード・ゼロ『THE WILD RABBIT BERGUS』(20min.)




episode 1 『蔵鷹の超冒険』(42分)バンコック cinema oasis 上映版



 

エピソード2 『TAKA KURA OMEGA』(20min.)



episode III
[TAKA KURA OMEGA EDV THE EXTENDED DEFINITION VERSION]
(25min)



 


EPISODE IV "GODWIN" (11min.)

https://www.youtube.com/watch?v=_w-E7McI_po


QRコードもあります!
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GODWIN GOT THE VFX AWARD IN INDIA!!
賞状Godwin BEST VFX ARTIST

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イングランドにおけるキリスト教カルチャーを探求する    東 義真
 私は、イングランドを七度訪問している。いつも、よい空気が流れていると感じている。イングラン
ドは言わずと知れたUK(連合王国)の中の1つの国(地域)である。日本では『イギリス』や『英国』
という呼び名が一般化しているが、それが示している地域には、ずれが生じている。(このことは、
ここでは言及しない)
 *例をあげるなら、『イギリス』というポルトガル語から来る日本語の単語は、北部スコットランド側
をも含んでいて、『イングランド』=『イギリス』ではない。
 わたしが旅したのは、つまり正確に言えば、イングランドのみ7回である。その殆どは、ロンドンの
みに集中している。だが、しかしロンドンという街は、現在ほぼ全てクリスチャニティのレガシーの土
台のうえに出来上がっている都市である。
 ほかは、グラストンベリーとレイクディストリクト、そしてルートンを訪れた。これらの町もクリスチャニ
ティのレガシーを持つ。ロンドンをはじめ、これらの町でキリスト教会も訪れた。(日曜礼拝も含む)
(上の写真: イングランドに在るスコットランド系の教会。高齢になられた信者が自宅を提供した)
 複数の教派の教会に行ったが、どこもあたたかい。
(右写真:上記スコットランド系教会の中にて交流を楽しむ。)
 雰囲気がよかった。楽しく迎え入れてくれる。これはキリス
ト教国として霊的な被いがイングランドをつつんでいるから
だと感じた。その霊性は日本ではあまり感じられないものだ。
(この、私が感じる感覚をみなが感じるのかどうかは分からな
いが) ふと、感じる、・・・私たちは、心の中の何かの部分が、
曲っているのかもしれない。人間は、本来性に対して、強固
に自我を推し進めるという性質で、罪を犯している。
 日本の禁教の悲しい歴史が、自然な形で日本にキリスト教が浸
透することを長い間妨げた。クリスマスシーズンのイングランドは、
ほんとうの意味で自然なかたちで街と人がすべてにおいて主の降
誕をセレブレーションしている時、と感じることができる。霊的に包
み込まれる。日本ももっともっと、そうなって欲しい。
 本来性を保つ道として、神(創造主)が与えた10の教えがある。
そこを中心に据えないと、そこを求心力にしないと、人間社会は、
「自分だけならいい」と勘違いして崩れてしまうというのは、おそらく
聖書が伝え続けられる意味であり、警告だろう。たぶん、そこに人
間の危うさがある。(箴言はまず、主なる神を畏れることを言ってい
る) でなければ罪や、壊れている心が明確にならない。
 イギリスのキリスト教、といえば、日本国内でもメジャーな教派としては、イングランドの英国国教
会がある。(英語では、アングリカン・チャーチ、又はアングリカン・コミュニオン、日本では聖公会と
一般的に呼ばれている。これは、イングランド系であり、スコットランド系ではない。英国国教会は、
聖職者の結婚が禁じられていない事以外は、非常にカトリックに近い。ゆえに、聖体拝領にも相互
関係があるらしい。カトリックの人も英国国教会での聖体拝領が出来る。)
 現在のイギリス(UK-United Kingdom、グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国)は、移民
国家・多民族国家であるので、宗教的には多岐に分布する。キリスト教(英国国教会・カトリック・プ
ロテスタント諸派)、イスラム教、ヒンズー教、仏教、イラン系バハイ教、ジャマイカバプティスト系ラス
タファリアン、ユダヤ教・・・といった分布だ。
 とはいえ、国民の、ほぼ6割がキリスト教系であり、間違いなくキリスト教国と言える。
(上写真:クリスマスシーズンの、ロンドン・パディントン駅。ほんもののクリスマスにつつまれる。)
 イギリスには何度も旅し、数ヶ月滞在もしているが、キリスト教国には、なにか、霊的な『ゆるし』の
ようなもの、・・・そういう感覚をわたしは感じる。(不思議とわたしは、落ち着く。)
 罪や壊れているものが明確になり、人間ではどうすることもできず、神の『ゆるし』を受ける、という
霊的な何かが、キリスト教国をおおうのだと、芸術家である私はもしかしたら、かってに感じている。
 グレートブリテン島(現・イングランド+スコットランド)におけるキリスト教史は、歴史を紐解くと、イ
エスの復活後すぐにスタートしている。
 新約聖書に登場するユダヤ系議員であった、アリマタヤ・ヨセフは(もともとイエス・キリストの信者
だったが、サンヘドリン勢力の前では声を大きくすることが出来ず、)磔刑後のイエスを引き取り布
(のちの聖骸布)に包み、もともと自分用の墓として作っていた墓所に主イエスの身体を葬った。
 そのアリマタヤのヨセフは、イエスの復活後、ブリテン島へ渡った、とされている。紀元1世紀の
出来事だ。そのときに、イエスの血を受けた聖杯(英語ではチャリス)をブリテン島に持ち込んだと
云われている。
 イギリスでは、この物語を受けて、おおくの文芸、芸術作品、映画、詩などがのちに、現在に至る
まで生まれ続けている。芸術の源泉の1つである。(メジャー系エンターテインメント映画の世界で
も、英国系アメリカ人映画プロデューサーである、ジョージ・ルーカス氏が『インディ・ジョーンズ最
後の聖戦』でアリマタヤ・ヨセフのチャリスをテーマに創作していることはよく知られる。)
 アリマタヤのヨセフは、ブリテン島・アヴァロン(現在のグラストンベリー)にヨーロッパ、そしてブリ
テン島・英国最初のキリスト教会を建てたとされる。2000年前である。英国キリスト教の歴史は
2000年の歴史を持つ、という言い方も出来る。
 ここまで時代が古くなると、事実と伝説が入り混じったり、複数の伝説に矛盾も生じているが、基
本的には、アリマタヤのヨセフは、チャリスと呼ばれる、キリストの聖杯をアヴァロン(英国)に持って
きたことは、ヨーロッパ世界およびアメリカでは常識である。
 そしてチャリスはアヴァロンの水源に沈められた。私は、そこを旅した。ある種の巡礼である。
 (下写真:チャリスの水源から湧き出る池にて。)
 グラストンベリー(古代地名:アヴァロン)には、現在
もチャリス・ウェル(聖杯井戸)があり、そこは、鉄分の
多い水が2000年も流れ出ているイギリスの聖地と
なっている。 ・・・鉄分の多さと、イエスの血を受け
た聖杯とが、つながりを示しているという話がある。
 チャリスは、ロンギヌスの槍で突かれたイエスの血
をうけた杯と同一である、という説と、別のものである、
という説があるが、それはイエスがゆるされた(われ
われをゆるされた)シンボルである。イエスがゆるし
たから、われわれも、他をゆるせるようになる。
 イギリスが『ゆるし』がある国、と感じるのは、こうした伝統に由来していると私は感覚的に受け
取っている。
 こうした伝承により、英国が大きく神の祝福を受けている国であると、自称した時代がある。
 Colin Joyceは、『驚きの英国史』(NHK出版2012年pp.86-88)で、少年時代のイエス・キリストが
アリマタヤ・ヨセフとブリテン島を訪れ、それによってブリテン島(英国)は神に特別な祝福を受けた
ため、特別な国になった、と語られた時代があった、と言う。
(少年時代にイエスが英国をアリマタヤ・ヨセフと訪れたという記述は聖書そのものには全くないが、
ヨーロッパ・キリスト教史では伝承としてあるようだ。英国はもはや2000年間にわたり主イエス・キリ
ストと歩みを共にしていることになる。)
 英国の国民的芸術家・詩人William Blake(ウィリアム・ブレーク)は、詩『JERUSALEM』 (「エル
サレム」)に、これを描く。イギリス国民的詩となる。(以下)
And did those feet in ancient time     古代の足あとか。
Walk upon England's mountains green?  英国の山々、その緑の上を歩いたのだろうか?
And was the holy Lamb of God      そして、その、神の聖なる小羊は、
On England's pleasant pastures seen?    英国のすばらしい牧場におられたのだろうか?
And did the Countenance Divine     神の子は光り輝き、厚い雲に覆われた牧場の
Shine forth upon our clouded hills?    丘を照らしたのだろうか?
And was Jerusalem builded here      暗い悪魔的製粉所群の只中に、
Among these dark Satanic mills?       エルサレムは建てられたというのか?
Bring me my bow of burning gold:      燃える金の弓を持ってきてくれ。
Bring me my arrows of desire:        欲望の矢を持ってきてくれ。
Bring me my spear: O clouds unfold!     槍を持ってきてくれ。 雲が開く!
Bring me my chariot of fire.           火の戦車を持ってきてくれ。
I will not cease from mental fight,        心の中の戦いは続く。
Nor shall my sword sleep in my hand       私の剣は眠らない、
Till we have built Jerusalem            エルサレムを建てるまでは。
In England's green and pleasant land.        この英国の緑豊かな土地の中に。
以上
(アリマタヤのヨセフの後日譚は聖書そのものにはないとしても、ヨーロッパでは一般化している)
・・・少年の日イエスとアリマタヤ・ヨセフがブリテン(英国)を旅していたとすれば、イエスの復活の
後、アリマタヤ・ヨセフがブリテンへと渡った出来事がよりうなづける。
 また、国民的ポエムである、この上記の詩をみるとあきらかなのは、イギリスという国が、イエス・キ
リストの恵みによってたてられる国である、ということが、その国民意識としても明白な願いであると
いう、・・・その事実がイギリスを確固たるものに建てあげていることが私には感じられる。
(聖書によれば、)
神の国を待望していたアリマタヤ・ヨセフは、サンヘドリンのイエス非難決議に同意しなかった。
(ルカによる福音書 23:50-51)
 福音書のあとのヨセフの行動を記した書は、4世紀記述、そしてしばらく時を経た11世紀ごろに
成立している。
これらは、聖書本文でないとしても、イギリスにおけるキリスト教の歴史のレガシーである。日本にこ
うしたレガシーがあまり無いのは私は寂しいと思う。
レガシー、伝承の中では、アリマタヤ出身のヨセフは、イエス復活後、イエスの血を受けた聖杯を
持ち、ブリテン島へ移住した、とされる。
ブリテン島は、AVALON(現在のグラストンベリー)へと移住。
そこで英国最初のキリスト教会を建てた、とされる。この英国最初のキリスト教会遺跡は現存する。
(これはイギリスのローマに対するライバル意識から出来た伝説、という人もいるようだ)
 聖杯はどうなったのか。これは、今もヨーロッパのミステリーだが、英国キリスト教の伝承によれば、
アリマタヤ・ヨセフ(Joseph of Arimathea)は、磔刑のときに、イエス・キリストの血を受けた聖杯をブリ
テンにもたらし、現在、CHALICE WELL(聖杯井戸)と呼ばれる場所(英国グラストンベリー)に、
沈めた、とされている。この出来事をテーマにした様々な文化、創作、芸術作品がイギリス、ヨー
ロッパ、果ては米国まで存在する。また、現代でも創られ続けて居る。こうしたカルチャーの存在は
私個人的には羨ましい。英国におけるキリスト教は、つまり2000年の歴史を持つことになる。
 アヴァロンはゆえに1つの聖地として語り継がれることになる。
 アヴァロン(現・グラストンベリー)は二千年前にキリストの復活と密接な、伝説の土地となった。
 そして、500年後、ウーサー・ペンドラゴンの子、アーサーが英国最初のキリスト教王となる。
 英国のアーサー王の物語は、いくつかのバージョンがあるのだが、国の成り立ちと結びつく伝説
とまで成っている。
 アーサー王
 5世紀~6世紀の、ブリテンのモナークである。その墓所は、Glastonbury、当時はアヴァロン
と呼ばれる土地だった。アーサーが眠るとされているのは、Glastonbury Abbey(グラストンベ
リー修道院)だという。伝承『THE KNIGHT STORIES』によれば、アーサー王は500AD頃に
ケルト系ブリテン人を率いてサクソンの侵攻を撃退した。アーサー王は、超自然的エネミーや侵
略者から、ブリタニアを守る戦士の長として捉えられた。
 彼はアヴァロンにて地上生涯の最後を迎えた。そこは戦で致命傷を負ったアーサーが癒しを求
めて渡り最期を迎えた場所だ。<AVALON>アヴァロン・グラストンベリーは、ブリテンにある。
そしてイエス・キリストがアリマタヤ・ヨセフと共にブリテン島を訪れた際の訪問地。(伝承)
そこがイギリス最初のキリスト教会となったと語られる。アヴァロンの場所は、実は正確に分か
らないが、今日、ほぼグラストンベリーではないかと特定されて考えられる。伝説的アヴァロン
は林檎で名高い楽園。ケルトランゲージで林檎を意味する、ABAL(英語のAPPLE)に由来。キン
グ・アーサーの墓所。
 アーサーはサクソンを撃退し、ブリテン~フランスにまたがる王国を建設した、とされる。
 アーサーの父ペンドラゴン、従者マーリン・ザ・ソーサラー、グィネビア妃といった、キン
グ・アーサーに関係する人物も有名。また、エクスカリバー(Excalibur)はアーサーが持ってい
たとされる剣。魔法の力があるという。ブリテンの正当な王が持つとされた。アーサーは石に刺
さったエクスカリバーを引きぬいて王になる。石に刺さった剣を引きぬくことは「本当の王」の
証、・・・すなわち神により王に任命された者にしか出来ない行為とした。
 アーサーの出生
 ユーサー・ペンドラゴン(アーサーの父)は、敵対国コーンウォール王ゴルロイスの妃イグ
レーヌに恋をし、イグレーヌを奪うためコーンウォールに攻め入った。魔法使いであり、従者・
マーリン・ザ・ソーサラーの力を借りてゴルロイスに変化(へんげ)、・・・ゴルロイスに姿を
変えたペンドラゴンとイグレーヌは肉体関係を持つ。彼らは結婚。子が出来る。が、その子は魔
法使いマーリンに預けられた。この子がアーサー。アーサーの生誕の地はTINTAGEL CASTLE.
 キャメロット(Camelot)とは、キングアーサーの建設した王国の首都。幻の都。キャメロッ
ト城があった。そこから多くの戦いに出陣したという。正確な位置は失われ分かっていない。
 モードレッド(Mordred)はアーサーの甥または息子と言われる。アーサー王に対して謀反を
起こし、アーサー王に致命傷を負わせるが戦死。アーサー王は槍でモードレッドを討つが、自身
も深手を負う。死を悟ったアーサー王は部下の騎士に、エクスカリバーを湖に投げ捨てるよう命
じた。王は傷を癒すためにキリストの聖杯井戸があるAVALONに向かったという。アーサーは今
も生きているという説もある。
*アリマタヤ・ヨセフが、キリストの磔刑のさいのイエスの血を聖杯で受けたとという伝承もある。
アリマタヤ・ヨセフは、その聖杯とともにブリテンAVALON島(当時は海抜が低く、島だったという説
もある)に渡ったという伝説もある。
墓所は、現在のグラストンベリー修道院とされているが、グラストンベリーTOR(塔)が墓所とする説
もある。
 実際グラストンベリーへ、いきました。グラストンベリーは、ロンドンのパディントン駅から、ブリスト
ル・テンプル・ミードへ向かい、そこから、バスでいく。(ロンドンからは4時間程かかる) 初代キリス
ト教王・アーサー王の、地上での、さいごの地。マストゴーと言ってもよい。
英国キリスト教の始まり アーサー王 そのTOR建造物(墓地とされる)訪問時のVR
(以下LINK)
https://www.youtube.com/watch?v=APmw978e0V4
アーサーに連れ立つ相談役は魔法使いマーリン。マーリンの存在など、英国神話と英国キリスト教
の合体がある。英国の歴史とキリスト教は、がっちりと結びついている。アーサーは、すでに英国聖
地として名高かったアヴァロンにて死去。
アーサーとマーリンの物語は、聖書におけるダビデとナタンの関係に呼応するだろう。アーサー王
の物語はいくつかのバージョンがある。
 17世紀、英国ジェームズ王は、命を出し、聖書英語版キング・ジェームズ・バージョンを刊行。英
国・ヨーロッパにおけるキリスト教の、全ての人々は神の子であるとする、魂の分け隔てのない信仰
が育つ起源ともなる。英国は、第二次大戦における民主主義の要となったが、それには、英国の
在り方とも関係しているといえるだろう。
 英国において、様々なキリスト教があるが、最大としては英国国教会アングリカン・コミュニオンで
ある。宗教的な指針はウエストミンスター司教にある。王は、アングリカン・コミュニオンの重要人物
であるが、王権神授説、王の権威は聖書が教える神によって与えられたものである、とされ、王は
けっして神ではない。王はあくまでも神の下にいる人間、それも、聖書の神、イエス・キリストのもと
に、である。これは王を立てるうえで、また民主主義で重要なことである。アドルフ・ヒトラーは自らを
イエス・キリストの上の存在とした。ヒトラーは(いつわりの)神となった。 英国の王は、あくまでも、
神の下の人間である。そして、それは、イエスの教えに準拠することをスタンダードとしているという
国民との契約がある。
 大学院のころ、メルビルの小説、大長編『白鯨』について研究していたことがあった。主人公の名
は、イシュマエル。旧約聖書に登場する、世界すべての国民の父、アブラハムの第一子だが、妻
の召使の子であるイシュマエルの名と同じで、この名がつけられたのは、意図的であることは明白
だ。白鯨では、イシュマエルも、聖書のイシュマエルとおなじく、帰る先のない若者だ。しかし、か
れは、その冒険をのりこえて、創造主、天使の祝福がつねに伴って、生き残る。彼の冒険を示唆す
るように、この名がつけられている。メルビルが聖書のイシュマエルの事柄にかんして、おおきな興
味をもっていたことと、神への信仰の、メルビル自身のおもいが入ったネーミングといえるだろう。
同時に、ピークオッド號というクジラ捕獲船舶のキャプテンが、アハブ、(エイハブ)であることも、興
味ぶかい。これも、キャプテンの何か心にある思いと、どこか歪んだ自我を名があらわすというよう
に見える。つまりのこの2者のネーミングから、ストーリーを予測することも、密かに可能なように
なっているのかもしれない。聖書のキャラクターの在り方と、その名の登場人物の性質や出自が呼
応した、・・・その意味でクラシック英米文学、と言える。
 英国を始まりとする英米のキリスト教カルチャーにおける創造を深く見ると非常に面白い。
参考:
『キリスト教の誕生』(ピエール・マリー・ポート/創元社1997年)
『アーサー王物語』(フラテリ・ファブリ/小学館1978年)
『イエスの生涯』(ジェラール・ベシエール/創元社1995年)
『賀川豊彦の生涯と思想』(河島幸夫/中川書店1988年)
『驚きの英国史』(コリン・ジョイス/NHK出版2012年)
『エクスカリバー聖剣伝説』 (Merlin / サムニール主演2000年)
『インディジョーンズ最後の聖戦』(Indiana Jones and the Last Crusade / Gルーカス製作1989年)

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